靴の修理でトラブルが起こった場合は弁償してもらえるのか

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靴に不具合が出てしまった場合、修理をしてもらうことで改善することが出来ますし、長く履き続けることも可能になります。しかし靴の修理を行った際に、一部が破損したり、思っていたものと違う仕上がりになるなどのトラブルが起こることもあるでしょう。

ですのでここでは、靴の修理での弁償は可能かどうかや、そのトラブルを防ぐ方法などについて紹介します。

靴は長く履いていると修理が必要になる

靴には、さまざまな種類や価格帯のものがありますが、特に革靴は値段が高いものも多く、しっかりとしたつくりのものであれば長く履き続けることが可能です。しかしいくらしっかりとしたつくりのものであっても、靴というのは体重などの負荷がかかりやすい部分でもあるため、長く履いていると不具合が起こることが少なくありません。

中でも靴の踵やソール部分は、長く履いていると必ずすり減ってしまいますし、靴をどこかへぶつけるなどすると傷が付いてしまうこともあるでしょう。元々価格の安い靴であれば、履きつぶした上で新しい靴を買うということも出来ますし、最近は安い靴も多いため、そうした考えを持つ傾向も強いと言えます。

しかし、高価な靴やお気に入りの靴の場合は、不具合があれば修理に出して直してもらおうと考える人も多いでしょう。ですので、靴を大切にする人は修理店を利用する機会が多くなるのですが、店にもさまざまあるため、時には修理に関するトラブルが起こってしまう場合もあります。

靴の修理で不具合が起こった場合は弁償してもらうことも可能

靴に不具合が起こった場合は、修理店を利用すると便利ですし、都市部であれば修理店の数も多いため気軽に利用することが出来ます。靴の修理店には修理のプロがいるため、基本的には安心して任せることが出来るのですが、場合によっては修理によって靴が破損したり、思った通りの仕上がりにならなかったなどのトラブルが起こるケースもあります。

そこで気になるのが、修理によって逆に靴の状態が悪くなってしまったような場合に、修理店側に弁償してもらうことは可能かどうかということです。例えば、明らかに修理店側の過失によって破損したことを店側も認める場合は、靴そのものを弁償してもらうことが可能でしょう。

しかし、店側に過失があると考えられる場合でも非を認めないというケースの場合は、まず消費者センターなどの行政機関に相談するのがよいと言えます。消費者センターでは、問題を解決するための助言や情報提供をしてもらえるため、法的手段を取る前に解決出来る場合もあると言えるでしょう。

しかしそれだけでは解決出来ないという場合は、弁護士に相談するという方法がありますし、最終的には少額訴訟制度で裁判を起こすという方法もあります。ちなみに少額訴訟制度というのは、60万円以下の金銭の支払いを求める際に利用出来るものであり、原則的に1回の審理で即時解決を目指すことが出来る裁判制度を指します。

事前にトラブルを防ぐことも大切

靴の修理では、さまざまな理由によりトラブルが起こる場合があるため、事前にトラブルを避けるように対策を行っておくことも必要でしょう。そこで気を付けておきたいのは、修理に出す際に、修理店側としっかり話し合いや確認をしておくということです。

どこを直して欲しいのかや、出来上がりはどんな状態になるのか、そして修理を行うことで起こるリスクなどについて、納得がいくまで質問や話し合いをすることが重要になります。修理のトラブルには、明らかな修理店側の過失による場合の他にも、利用客側のイメージと違う仕上がりになったという場合もあるため、お互いの意思疎通を取ることがとても大切です。

そして、修理前はキレイだった個所に傷が付いてしまったというトラブルが起こる場合もありますが、その証拠がなければ、いくら苦情を言っても水掛け論になってしまう場合もあるでしょう。より慎重を期す場合は、デジカメや携帯などで修理前の状態を写真に撮っておくのもよいと言えます。

そして出来れば、修理店の店員の目の前で写真を取っておけば、確実な証拠にすることが出来るでしょう。何度も利用していて信頼出来る店であればそこまでする必要はないかもしれませんが、初めて利用する修理店の場合は、そうした手段を取っておくと安心です。

また、初めて利用する修理店の場合は、店員の対応の良し悪しによって選ぶことも必要になるでしょう。多くの修理店では、丁寧な対応をしてもらうことが出来ると言えますが、中には態度が悪かったり質問にしっかりと答えてくれない場合もあり得えます。

そうした店では、修理の仕上がりについての意思疎通を図ることも難しくなってしまうため、無理に修理を頼む必要はありませんし、別の修理店を探した方がよいでしょう。最近ではインターネット上に口コミサイトがあるため、事前に修理店の評判を確認しておくのもよいと言えます。

レディース靴の修理はどのような種類があるか

仕上がりの確認もしっかりと行う

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修理店に靴を引取に行った際は、その場で仕上がりをしっかりと確認するようにしましょう。あまりジロジロと眺めると嫌がられる場合もありますが、自宅へ帰った後に不具合が見つかると、また修理店へ出向かなければならないため、やはりその場でのしっかりとした確認が大切になります。

仕上がりを確認する際は、気になるところがあれば率直に言ってみることが重要であり、なぜそうなったのかという理由を聞きましょう。そして気に入らない箇所があれば、直してもらえるかどうか相談するとよいと言えます。

追加で直してもらう場合は追加料金がかかってしまう場合がありますが、納得出来る内容のものであれば、それをお願いするのもよいでしょう。ただし、修理店側の過失で破損したと思われる個所を発見した場合は、弁償を求めることも必要になります。

その場で弁償の話し合いが上手くいけば一番いいのですが、そうならない場合は、先ほども紹介したように消費者センターへ相談したり、弁護士へ依頼するなどの措置が必要になるでしょう。しかし、トラブルは出来るだけ早く大ごとにせずに解決した方がよいため、やはり事前に写真を撮るなどの証拠を残しておくことや、事前の確認が重要になってくると言えます。

メーカー修理という方法もある

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靴の修理をしたい場合は、街にある修理店に出すという方法を考えがちですが、その一方でメーカー修理という方法もあります。メーカーに修理を出すと時間がかかってしまうというデメリットがありますが、その靴専用の木型を使ったり、純正の部材を使って修理をしてくれる場合も多いため一定の安心感があります。

ですので、出来るだけトラブルを避けたいという場合は、街の修理店ではなく、メーカー修理を検討してみるのもよいと言えるでしょう。

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